温かい物を食べたい時に、火をどのように確保するかという課題があります。ライフラインが止まってしまった場合、在宅避難時はカセットコンロが役立つので、必ず備えておいてください。
避難所では、避難の翌日になって安全確保が見込まれてから、家の倉庫にあるBBQ用のコンロを持ってきて、屋外で火をおこすことが可能になるかもしれません。火をおこせたら温かい物を食べる、水を煮沸消毒するなどできることの幅が広がります。避難所の運営主体が火を使って炊き出しをしてくれることもあります。
平時にBBQをしたり、カセットコンロを使って外で火をおこしたりするだけでも、非常時を想定した訓練の一環になります。楽しみながら、いざという時に役に立つスキルを身に付けましょう。