青森、弘前など10市町村に災害救助法適用 県、17日以降の降雪被害に

 青森県の日本海側を中心とした今冬の大雪で、県は25日、青森市など津軽地方の10市町村に対し、17日以降の降雪被害について、災害救助法を適用したと発表した。年末年始の大雪に続く措置で、倒壊の恐れがある住家の除排雪費用などを国や県が負担する。

 対象市町村は青森、弘前、黒石、五所川原、つがる、平川、鯵ケ沢、板柳、鶴田、西目屋。17日以降の大雪により、弘前で積雪が一時、観測史上最深の160センチに達し、建物が損壊するなど各地で雪害が生じている。

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