新郷村都市農村交流センター美郷館で11日、親子防災キャンプが開かれた。家族連れや村赤十字奉仕団の団員ら35人が参加し、災害への備えや避難所生活について理解を深めた。
日本赤十字社青森県支部や同村の子育て応援団体「サラダくらぶ」、村役場の関係部署などが協力した。
最初に同支部の関係者が、防災の心得として「自助」「共助」「公助」の意味を解説。参加者は東日本大震災や能登半島地震の例を踏まえ、被災したときに何を持って避難するかを考えた。
続けて、実際に避難所生活をすることを想定した作業を体験。段ボールベッドや仕切り、簡易トイレを組み立てて、住民のプライバシーに配慮した避難所運営について理解を深めた。
また、冬に暖を取る手段として、衣服をぬらさずに足湯と同じ効果を得る方法や、毛布の活用法も学んだ。
毛布で作った担架に乗った三浦有翔さん(村立新郷小1年)は「意外と楽で暖かかった。初めてのことばかりで、とても勉強になった」と語った。
【写真説明】
簡易トイレの使い方を学ぶ参加者