七戸町荒熊内の「道の駅しちのへ」に電気自動車(EV)用充電器が設置され、17日に運用を開始した。2台同時に急速充電が可能で、町は利便性の向上だけでなく、災害発生時の活用も見込む。
EVの充電インフラの設置や運営などを手がける「e―Mobility Power」(イーモビリティパワー、東京)が設置。同社は、充電インフラ拡充や災害時の連携を図るため、昨年2月に町と協定を締結した。
道の駅では、2012年からEV充電器2機を運用してきたが、老朽化で昨年9月に撤去していた。
新たな充電器は出力50キロワット。2台同時に急速充電が可能で、充電時間は30分。利用は有料。
この日は運用開始式が行われ、仁和圭昭副町長、同社の岩堀啓治取締役がテープカットで稼働を祝った。仁和副町長は「利用者の利便性向上だけでなく、災害発生時の活用、支援が図られるとあって大変心強い」とあいさつ。利用者の第1号となった十和田市の会社員宮内ちひろさん(45)に記念品を贈呈した。
宮内さんは、子どもの部活動の送迎や買い物の際に道の駅を利用するといい、「急速充電は30分と時間が決まっているので、これまでより待ち時間が少なくスムーズに充電できる」と期待を寄せた。
【写真説明】
新たに設置されたEV充電器=17日、七戸町の道の駅しちのへ