六ケ所村は23日、災害発生の情報収集や物資輸送などに関し、村ドローン協議会、北東北福山通運とそれぞれ協定を締結した。戸田衛村長は迅速な災害対応に向け、「実効性を高めるため緊密な連携を図っていく」と強調した。
村ドローン協議会と北東北福山通運は昨年8月に行われた村総合防災訓練に参加し、村との協力、連携体制を整えてきた。
協議会は村内の6社で2023年に組織された。災害対応は設立目的の一つで、今回の協定締結により要請に応じてドローンの操縦者と機材を提供する。
村役場で実施された締結式で、戸田村長は「的確な情報収集、迅速な対応が可能となる」と期待を込め、小泉陽大会長は「万が一の際は迅速、的確に貢献活動ができるよう努める」と述べた。
北東北福山通運は青森、岩手、秋田の3県に12店舗を有する。災害時には人員と車両を活用し物資輸送面で協力する。むつ市、久慈市、盛岡市と同様の協定を結んでおり、自治体との締結は4例目。
締結式に出席した満岡猛・本社取締役営業部長は「有事には12店舗の力を合わせて全力を挙げて貢献したい」と述べた。
【写真説明】
協定書を手にする戸田衛村長(左)と小泉陽大会長