火事や地震、恐ろしさを体験 三戸・斗川小で防災訓練

火事や地震、恐ろしさを体験 三戸・斗川小で防災訓練

 小中一貫三戸学園・三戸町立斗川小(後藤真樹子校長)は22日、三戸消防署(佐々木義光署長)が協力した防災訓練を実施し、教職員と全校児童が火災の際の避難方法や消防業務への知識を深めた。

 図工室から出火し校内に1人が取り残された、との想定で実施された訓練では、教職員が119番に電話して、出火場所や児童数、状況などを通報。その間児童はハンカチで口を押さえながら校庭に避難した。

 児童たちは校内に移動して、訓練用の煙で充満した図工室から署員が1人を救助する様子を見学。続いて図工室に入って視界の悪さを体験し、火災現場の怖さを感じた。最後には、水消化器による消火体験や起震車を使った地震体験も行った。

【写真説明】

校内での救助訓練を熱心に見学する児童
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