防災の日(9月1日)に合わせて、八戸市みなと体験学習館「みなっ知」(前澤時廣館長)で1日、「防災の日 自然災害写真展」が始まった。関東大震災や能登半島地震など自然災害の脅威と被害を伝え、防災意識の高揚を図るのが目的。8日まで。
同館では毎年9月、市民が地震や消火体験を通して有事の備えについて考える「防災フェア」を実施。今年は10月下旬に八戸市総合防災訓練が湊地区で行われることを踏まえ、写真展を企画した。
同館の多目的室には、チリ地震津波や豪雨の被害を受けた当時の八戸市内の写真など、約200点が並んでいる。担当者は「直近の台風を含めて、いつ発生するか分からない災害を人ごとにせず、自分事と捉え備えてほしい」と呼びかけた。時間は午前9時~午後7時。
【写真説明】