地域防災の担い手へ決意新た おいらせ町消防団出初め式

地域防災の担い手へ決意新た おいらせ町消防団出初め式

 おいらせ町と町消防団(中村清一団長)は19日、町役場本庁舎周辺で出初め式を開き、町内19の分団に所属する団員ら240人が観閲や分列行進などを通じて、地域防災の担い手としての意識を高めた。

 本庁舎周辺に団員と消防車両19台が整列し、一糸乱れぬ分列行進を披露。町民交流センターで開かれた式典では、優良団員を表彰した。

 成田隆町長は「団員の皆さまには地域防災力の要として、町民の生命と財産を守るため、尽力いただくようお願い申し上げる」と式辞。中村団長は「われわれは災害に備えるため、常日頃からの心構えと技術の習得に努め、地域防災の中核として活動しなければならない」と訓示した。

 表彰された団員は次の通り。(敬称略)
 倉舘聖義(百石第3分団)沼端勝則(百石第8分団)堤太一(下田第2分団)袴田智之(下田第6分団)

【写真説明】

統率の取れた行進を披露する団員

 

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